春休みは学年の切りかわりだから、宿題がない学校も多いのではないでしょうか?
1年間の復習をしたり、次の学年の準備をするのも大切ですが、せっかくの長期休みなので新しいことにもチャレンジしてみたいですね。
それなら「タッチタイピング」にチャレンジしてみるのはいかがでしょう?
「タッチタイピング」とは、文章を入力するときなどに手元を見ずにキーボードを打つことです。
最近はプログラミングが注目されていますが、いきなりプログラミングはハードルが高いですよね。
「タッチタイピング」なら気軽に始められて、身につけておけば絶対役に立つスキルです。
タッチタイピングは学校で教えてくれるの?
「GIGAスクール構想」が始まり、学校では一人一台のPCを使用した授業が始まっています。
子供の授業参観での様子を思い出すと、自分の意見をPCに入力して、大きな画面に表示させていました。
子供はどうやってPCに入力をしていたかというと「フリック入力」を利用している子が一番多かったです。
次に多いのは「手書き入力」。
キーボードを利用して入力している子は1人か2人くらい。
学校でもキーボードの入力は教えてくれるのかもしれませんが、それを使えるようになるかは個人の努力次第です。
タッチタイピングは練習しないと上手にはなりませんから。各家庭での取り組みが必要です。
タッチタイピングの練習はプレイグラムタイピングがオススメ!
キーボードを全く使った事がない人が、どうやってタッチタイピングを習得すれば良いのでしょうか?
オススメは「プレイグラムタイピング」です。
学校でも導入されているソフトなので、基礎からタイピングの練習ができます。
このソフトの良いところは、キーを押す指がとてもわかりやすい事です。
指の「ホームポジション」から教えてくれますし、どの指でキーを押すのかがイラストで表示されるので、とても分かりやすいです。
入力だけなら人差し指だけでもできますが、手元ばかりをみて入力スピードが遅くなりますし、自己流で変な癖がついてしまうと直すのが大変です。
最初から正しい指でキーボードを押す練習をすることはとても大切だと思います。
急いで先に進むのではなく、ホームポジションと「あいうえお」の入力をじっくり何度も練習するのがオススメです。
基本の部分をしっかり身につけておけば、あとは応用なので身につくのは早いです。
タッチタイピングの練習は何歳から?
アルファベットもままならないのに、タッチタイピングなんて無理と思うかもしれませんが、ひらがなが理解できていれば、基礎の練習はできます。
つまり1年生くらいから始めることは可能です。
ただ、アルファベットで「あいうえお」が書けるようになっていた方が覚えが早いと思います。
アルファベットを学校で習うのが小学校3年生なので、その位から家庭学習に取り込むと上達が早いかもしれません。
無理強いは逆効果
タッチタイピングの大切さを理解している親御さんは多いと思います。
早く始めるのも良いですが、子供が興味を示さなかったら無理強いはやめましょう。
うるさく言うと、PC自体を嫌いになってしまうかもしれないからです。
もし親御さん自身がタッチタイピングが苦手でしたら、まずは自分が練習してみましょう。親が取り組んでいる姿を見たら、子供も興味を示してくれます。
親子一緒にゲームをする感覚で、タッチタイピングにチャレンジしてみてください。
「プレイグラムタイピング」でタッチタイピングを習得したら、「寿司打」や「POPタイピング」など色々なタイピング練習ソフトを試してみると、良い練習になります。