まだ6月ですが、夏のような日差しが照りつけるようになりましたね。
まだ冷房をつけるほどではありませんが、扇風機は必要です。
晴れの日に外から帰宅した時や、お風呂上がりは扇風機の風に当たって、クールダウンをしたくなります。
扇風機を出すという苦痛
ただ、私は「扇風機を出す」という夏支度が嫌いです。
ご自宅の収納が広いお家は組み立てたまましまうのかもしれませんが、我が家はそんなスペースがないので、毎年解体して購入した際に扇風機が入っていた段ボールに戻して収納しています。
ですので、暑くなってきたら再び段ボールから出して、扇風機を組み立てなければいけません。
細かなパーツを組み立てて、最後の最後にやってくる前面のカバーを取り付けるための留め具。
うまくはまらないし、固くてパチンとなるときに指を挟んだりして恐怖でしかない。
そんな苦痛を繰り返しながらも、我が家は10年以上2台の扇風機にお世話になってきました。
扇風機の壊れ方1
我が家の扇風機に異変が生じたのは2年前。
「強」のボタンだけが機能しなくなりました。
まぁ、「強」はあまり使いませんから、と思っていたら「中」のボタンがずっと押していないと回らなくなりました。
使えなくはないけど、ずっと扇風機の前にいる訳にもいかないから、そろそろ限界かなと。
電気屋さんをみて回りましたが、新しい扇風機を購入する気になれませんでした。
理由はもちろん「毎年の出し入れ」と「収納場所」の問題です。
サーキュレーターを買ってみた
悩んだ結果、扇風機ではなくサーキュレーターを購入しました。
コンパクトで場所を取らず、部屋干しの洗濯物に風を当てるのにも使用できるので、1年中出しっぱなしです。
おかげで、扇風機の出し入れの苦痛が2台から1台に減りました。
扇風機の壊れ方2
扇風機1台とサーキュレーター1台で過ごしていた昨年の夏。
扇風機の向きを変えた際に「パキーン」と白い部品が落ちました。
扇風機の首振りの部分の部品が割れてしまったのです。
それ以来、扇風機は首を振るどころか、首をまっすぐ支えることもできず、いつも斜め下に向かって風を送るだけになってしまいました。
風は出せるからと、そのまま使用していましたが、自分が求める部分に風を送れないのはなかなか不便でした。
再びサーキュレーターを買うのか?
さて、首を支えられなくなった扇風機を今年も使うのか。
それともサーキュレーターをもう一台買うのか。
ずっと悩んでいましたが、サーキュレーターをもう一台買う気にはなれませんでした。
サーキュレーターは背が低いので高い位置で風に当たりたい時に不便を感じます。
扇風機に比べればコンパクトなのですが、テーブルの上に置いたら邪魔です。
風がパワフルな分、音も気になります。
時代は1人1台の扇風機!?
ある日、時間潰しに入った家電量販店で私の目に止まったのは、コンパクトな扇風機。
ハンドタイプや首に下げるタイプなど、色々な種類があります。
「もしや、時代は1人1台の扇風機なのか!?」
確かに、うちは5人家族なので、2台の扇風機を取り合ってケンカが絶えませんでした。
このコンパクトな扇風機なら、収納の問題も置き場所の問題も、取り合いになる問題も全て解決してくれます!
私が選んだコンパクト扇風機
さまざまな種類があるコンパクト扇風機。
私が選んだのは、置き型タイプのミニリビングファン。
デザインもシンプルで、仕事の時にデスクに置いて使用できます。
USBで充電できるのも便利です。
充電式なので、家事の際はコードを外してキッチンでも使用することもできます。
おしゃれな持ち手がついていて可愛いです。
機能も普通の扇風機に負けていません。3段階の風力調節に、自動首振り。リズムモードもあります。
サーキュレーターのように真上に向けることも可能なので、部屋の空気を循環させたい時にも便利です。
そして、なんと「モバイルバッテリー機能付き」
ミニリビングファンからスマホに充電することができます!
これは災害の時の備えとしても使えます。
デザインもシンプルで、どんなインテリアにも合いそうです。
ありがとう扇風機
10年以上、我が家の夏を支えてきてくれた扇風機には感謝です。
優しい風を送ってくれる扇風機だったので、私は気に入っていました。
でもミニ扇風機を知ってしまったら、もう大きな扇風機は買えません。
我が家は今年、遅れ馳せながらも「1人1台のミニ扇風機」デビューさせていただきます!
楽天などのECサイトで「ミニ扇風機」と検索すると、色々な種類のミニ扇風機がヒットします。
私も子供の分を探したいと思います!皆さんもぜひチェックしてみてくださいね。